「第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まる!」
これは有名なメラビアンの法則です。
先日、女性経営者 数十名の方々と名刺交換させて頂く機会がありました。
まさしくその時、この言葉がよぎりました。
女性で経営者というだけで初対面では他の情報はないのですから、
先ず外見のイメージでどんな人物なのかを判断することになります。
会話をするうちに職業のことや、その人なりのパーソナリティが
見えてきますが、初対面では視覚の見た目が飛び込んでくるはずです。
私は幸いにもスタイリストの長友と申します!
というと、どおりでステキなんですね!とか、
さすがおしゃれですね!とお世辞も含め言ってくださいます。
それは全体的な雰囲気的が大きいと思うのですが、
職業的にスーツを着なくて良いこと、
自分を表現しやすいアイテムを選べる範囲が広いこと、
それにファッションスタイリストとして35年以上、
服に囲まれて活きているわけですから、
人様より多少ステキに装えて当然といえば当然です。
そこでファッションに従事していないビジネスパーソンの方々が
素敵に見られる方法はというと
唯一万人の方に言えることは、
ハイブランドの服でもファストファッションのどんな服でも
先ずはサイズが合っていることは基本中の基本です。
そこから、多様なアプローチでセンスを上書きしていき、
その人なりの個性を活かして雰囲気作りをしていく。
その結果、おしゃれで素敵な人という印象が作られます。
ただし、サイズが合う服を選ぶ以前に、全く似合わない服を選んでいたり、
何が似合うのか分からない方は
その時点から自分に合う服を選べる審美眼を養うことが先になります。
ファッションに疎く、苦手意識のある方は、
ステキな外見になるまでには途方もないゴールに感じるかも知れません。
そこをコンサルテーションしながら効率的に解決していくのが
パーソナルスタイリストの役目です。
先日の女性経営者70人の集まりでは、会場を見渡した限り、
それほどファッション偏差値が低い方はいらっしゃいませんでした。
もう少し手を掛ければグッとステキに変貌できる方が多かったように
見受けました。
さすが、女性でご活躍されてるだけあり意識が高いと思えましたね。
しかしこれが男性となると、ちょっと違ってくるかもしれません。
「人は見た目が9割」と言われたりしていますが、
これがメラビアンの法則の誇大解釈であったとしても
なぜ、ここまでビジネスパーソンが外見にこだわらなければならないのか?
それは・・・
センスある装いはビジネスチャンスをもたらし、
見た目が良くなると生涯所得がアップします!
これはアメリカの大学の研究結果で実証されていることなのです。
外見の良し悪しで生涯所得が変わるデータのことは
また別の機会に触れるとして
それでも、あなたは外見にこだわらずにいますか?!
※写真は女性経営者交流会でのフルコースのデザートです!
パーソナルスタイリングのご相談は下記までお願い致します。
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