お陰様で最近ご依頼の多いパーソナルスタイリング、ビジネスエグゼクティブの実例をご紹介します。
クライアントさんのご希望は、普段はTシャツにジャケット&ジーンズのスタイルが定番なので
オケージョンによってスタイリングを変えたい、自分にはどんなものが似合うのか客観的に知りたい、
仕事上、マチュアなスタイルを心がけたいというリクエストでした。
先ず、夏用ジャケットが欲しいということで、セミオーダーできる「TAKIZAWA SHIGERU GINZA」で
お待ち合わせしました。
こちらはそれぞれのデザインでサイズ展開しているジャケットをお客さまのサイズに合わせて
オーダーできるセミーオーダーと生地から選ぶフルオーダースーツも作ることもできる便利なサロンです。
幸いにも今回のクライアントさんはオーダーでなくてもプレタでサイズがぴったり合うのジャケットが
見つかりました。
購入したシャツとパンツ、ネクタイを選ぶために近くのバーニーズニューヨークへ向かい
シャツが苦手でネクタイもほとんどしないということで色々アドバイスさせて頂きながら
ボトムはインコテックスのコットンパンツでスッキリまとめてみました。
ジャケットは麻混のジャリ感がある爽やかな素材ですがタイトなシルエットなのでカジュアルダウンせず
ビジネスシーンでも活用範囲の広いものです。
ノータイでも大丈夫ですし、程よいカジュアル感のニットタイもよく合います。
きちっと感をだすならグッと引き締まる色合いのネクタイでファッション性も感じる
ドット柄を選んで差し上げました。
そして予定されていたプロフィール撮影に挑みました。
ご本人も自信を持って撮影に臨まれたことがポージングでも伺えます。
そしてもう1パターンは、クリエーター的でありながら、明るい色合いでおじさんっぽくなく
ストレッチ素材の固すぎないスーツを「DESIGNWORKS」で選びました。
薄いグレーなのでぼやけないように、シャツは太いストライプでアクセントをつくり
ネクタイとスーツが無地でも単調にならないようにコーディネートしました。
メガネもお似合いになるものを選んで差し上げて、こちらもプロフィール写真の撮影しました。
プロのモデルさんやタレントさんの撮影と同じように着付けを直したりしながら実は私の
選んで差し上げた服を着たら絶対ステキに見えるよう「気」を注入していたことに最近気づきました。
そして何より嬉しかったのはクライアントさんがショッピングをとても楽しんでおられました。
そのことからもショッピングアテンドのパーソナルスタイリングはエンターティエメントのように思えます。
実際、楽しまれて今までのスタイルとは違う自分を発見が出来て、その上、奥様までステキと
お褒め頂けたこと、パーソナルスタイリスト長友妙子として最高に幸せでした。
その後早速、奥様からもスタイリングのオファーを頂き、ご夫婦でスタイリングに関われたことに
感謝申し上げます。
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