■活動履歴
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※敬称略
- スタート 1980~
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1983年 フリーのアシスタントを半年間したのち、百貨店での撮影スタイリストのアシスタントとしてスタート。
現場での働きが見込まれ、スタイリストとして抜擢されて東武百貨店とのオール媒体レギュラー契約。
それを機に西武百貨店、小田急百貨店からの撮影依頼も入る。
その当時、阿部寛や風間トオル、幼児の安達祐実などがモデルを勤める現場であった。
このように思いがけないチャンスをつかんだことから、アシスタントとしての活動は半年間で終了し、以後35年以上フリーの道を歩き続けることになる。
同年、ファッションページを毎月担当していた雑誌『流行通信』の編集部に、アーティスト竹内まりやから直接指名の電話が入りレコードジャケットのスタイリングオファーを受ける。
その後「駅」「元気を出して」などヒット曲を含むCDなど約4年担当 。
続けて、男性スタイリングのオファーも続き、柴田恭兵、近藤真彦のスタイリングを担当。
女優の鈴木京香、瀬戸朝香、他多数のスタイリングを手がける。1987年 光文社『CLASSY』、世界文化社『家庭画報』、婦人画報社(現在ハースト婦人画報社)『25ans』
マガジンハウスなど、ファッションページでスタイリングを担当。1989年 小学館『Oggi』『Domani』のファッション特集ページでスタイリングを担当 。
光文社『CLASSY』でスーパーモデルを起用した表紙で、約2年間日本とパリを往復しながらスタイリングの担当を続ける。
元F1レーサーの中嶋悟のホンダ広告、佐藤浩市のCM、花王CMの黒木瞳、安田成美、石田ゆり子、辰巳琢郎、君島十和子他多数のスタイリングを担当。 - 1990年~
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1990年代 1980年代から引き続き、90年代は雑誌と並行しながら、多くの芸能人のスタイリングを行う。
この時期に急激に増えた、芸能界をはじめ著名人のスタイリングは200名以上となり、分野も多岐にわたり現在に至る。1995年 ライブドア創業者である前刀禎明(後のアップル日本法人社長)の、記者発表でのパーソナルスタイリングを担当。
本件がビジネスエグゼクティブのパーソナルスタイリングのスタートとなる。
反響大きく、その後、日産のカルロス・ゴーン、メリルリンチ、ゴールドマン・サックスなどのエグゼクティブ、富裕層セレブからオファーが入り、現在の主力サービスであるビジネスエグゼクティブのためのパーソナルスタイリングの基礎がこの時期に確立する。1998年 バレエダンサーの熊川哲也の専属スタイリストとなる。
草刈民代、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子など芸術家アーティスト分野での仕事が増える。 - 2000年~
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2000年代 小学館『Precious』の表紙で小雪のスタイリング担当、米倉涼子、藤原紀香は『CanCam』モデル卒業後、女優に転身した頃、スタイリングを担当。
真矢みきのCM、中村芝翫(当時 橋之助)と三田寛子はご夫婦でのスタリングを担当。
スポーツ界では、野球の新庄剛志、サッカーの中山(ゴン)雅史など。2012年 女性のビジネスエグゼクティブ「家庭教師のトライ」平田社長(二谷友里恵)も数年担当。
大手広告代理店によるスタイリスト競合プレゼンで選ばれたパーソナルスタイリング契約。
「家庭教師のトライ」がハイジをCMに起用して話題になった頃。
その後も現在ほどパーソナルスタイリングの知名度も少ないなか、年間数千万のショッピングをする、富裕層の顧客を持ちながら、撮影関係のスタイリングやイベントでのタレントキャスティングとスタイリングとキャリアを重ねる。2016年 高島屋とのパーソナルスタイリングの契約開始。
男女ビジネスパーソンのスタイリング、メディア関係や芸能人のスタイリング、イベントのキャスティングも継続的に行う。2018年 研修・講師業本格スタート
セミナー会社「広尾88アカデミー」にて半年間登壇。
タイトルは「ビューティーブランディング」セミナー講師へのファッションの流儀を唱える。2019年 出版プロデュース及びイメージコンサルティングスタート。
2019年10月『枝野家のひみつ』光文社刊
立憲民主党 枝野党首夫人の出版プロデュース及びスタイリングを担当。2020年 高島屋にて「Nagatomo for Salon le chic」のコラボ商品が発売スタート。
QVCジャパンにゲスト出演中(QVC UKで人気ブランドの紹介)
新しいチャレンジオリジナルブランドとして、全国の高島屋限定で発売された『Nagatomo for Salon le Chic』。幅広いシーンで活躍するデイリー使いの一着。
出版プロデュースイメージコンサルティングなどのプロモーションを含めた、総合的な出版プロデュースを行っています。
トークショー各界で活躍をするゲストとのトークショーは私にとってうれしいご縁がつながる仕事です。
講師活動研修、講座等での講師活動を積極的に行っています。
思い出深い記事平成から令和の時代の節目に、ファッションについての大きな関心事がニュースになりました。話題になったブログ記事です。
キャリアの長い仕事と時代の流れ長年、雑誌の仕事を手がけていますが、時代の流れとともにインターネットの世界に仕事の幅が広がっていきました。
- ■FRED 80th Anniversary Party
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LVMH Watch&Jewelry フレッドのイベントが2016年4月7日行われ、メインゲストの夏木マリさんのキャスティング&スタイリングの担当させて頂きました。
- コート・ダジュールのビーチのように本物の白砂が敷き詰められて
- マルシェ風なケータリングや
- カジノのようなエンターテインメントがあり
- セレブリティゲストの夏木マリさんがフレッドのゴージャスなジュエリーにFENDIの衣装で
- ドレスコードの‘リヴィエラ・シック’なファッションをカッコよく着こなして下さいました。
- パナマ帽もゲストにプレゼントされたりして
- リヴィエラにいる錯覚をおこしそうな会場は実は東京タワー下という、ジェラー「FRED」の粋でおしゃれなプレスパーティは記憶に残るイベントになりました。
- ■FAY FASHION THEATRE×歌舞伎
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2015年5月13日、「THE FAY FASHION THEATRE」が六本木ヒルズアリーナで行われ、イタリアブランド「FAY」の日本初上陸ファッションショーは日本の伝統芸能である歌舞伎とのコラボレーションイベントとして大成功を収めました。
大規模かつ本格的な歌舞伎とファッションショーのコラボは日本初の試みと言われたイベントです。イタリアブランド「FAY」、松竹、歌舞伎役者の皆様、関係者の皆様方との大掛かりなチームの中で、歌舞伎役者の方々のキャスティング、関係者の皆さまの総合的なスタイリング等を担当いたしました。
中村橋之助さん(現 中村芝翫さん)に御出演をお願いし、ご子息の中村国生さん(現 中村橋之助さん)との連獅子を舞って頂くことが実現しました。奥様の三田寛子様の感慨もひとしおだったのではないかと思います。
- 長友妙子(Taeko Nagatomo) スタイリスト
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1983年より、ファッションスタイリストとして活動。
芸能人、著名人、ビジネスエグゼクティブなどのスタイリングを得意とする。ブランディング、プロモーション、本番や現場も含め、思いや戦略が意図する通りに伝わるための、総合的なプロデュースを手がける。近年では研修や教育活動など、後進の育成にも力を入れている。動物愛護や環境問題などの社会問題にも関心が高い。 お問い合わせはこちら